今回は株式会社ナカニ「にじゆら」さんで染めてもらった注染手ぬぐいについて。
仕上がった手ぬぐいは、ほんとにきれいで感慨深いところもあったりして。
自分自身、相当な汗かきでして、
手ぬぐいなしでは生きていけないってくらい。おおげさではなく。
いろんなカバンに予備をつっこんでるので、
家には相当な数の手ぬぐいがあります。
そして今回お願いをした「にじゆら」さんの手ぬぐいは
昔からよく使っていて、まさか自分がお願いすることになるとはって。
人生何があるかはわからんもんです。
実用性、機能性とかは、いろんなサイトにも書いてるんで割愛しますが、
山登りや釣りが好きな自分的にはフィールドにもっていく唯一頼れる綿素材って感じです。
実はCHASE AFTER the unknown(以下C.A.U)で手ぬぐいを作るのは初めてで、
自分が手ぬぐいが好きだからこそ、作るならここがいい。
そして自分のデザインが結構細かったりするので、それを表現できる職人さんにお願いしたい。
っていう背景もあって、なかなか手が出せずにいました。
今回「にじゆら」さんで作ることができたのは、いつも世話したり世話されたりしている
やすでぇいすくんのお陰だったりします。
縁やつながりは大切ですね。
大阪は手ぬぐいの有数の産地で、とりわけ注染においては大阪の堺が発祥の地であったりします。
自分が住む大阪で作れるとか最高やないかい。
実際工場の見学もさせてもらいました。
一つひとつの工程が思ってた以上に大変な作業で、カメラを撮りながら「すげぇ!」って100回は言ってたと思います。職人の皆様、忙しい中お邪魔しました。
まずはあらかじめ赤に染めておいた生地。
ここからまずは抜染という方法で、鱗などの白い部分を表現していきます。
そして次に注染。
注染は土手をつくって、そこに染料を注いで染めていきます。
何枚も重ねて染めるので、裏からも染めます。
その後は染料の色止めをして、洗い流し。
ぐるぐると遠心力で脱水したら、
よく見る光景。
20mくらいありそうな天井から吊るして乾燥。
一枚一枚断裁したら、手ぬぐいの完成です。
動画も撮らせてもらいインスタにアップしてるので、
そちらでもぜひ見てもらえたらと思います。
今回は同じ「鱸」シリーズとして
手ぬぐい、喧嘩札、千社札をリリースしましたが、
どれも経年変化を楽しんでいただきたいプロダクトです。
手ぬぐいは、使い込むたびに、色も肌当たりも柔らかくなります。
喧嘩札は、手垢や紫外線で色が濃くなり艶がでてきます。
千社札は、和紙が馴染み、インク部分の褪せや掠れがあじを醸します。
きれいなままでなく、一緒に年を重ねられるようなプロダクトを
楽しんでもらえたらと思います。