2026/02/25 23:54

wabisabiというブランド。
広島の釣り人、“こいのぼりさん”ことコイちゃんが立ち上げたブランドです。
wabisabiは実はCHASE AFTER the unknown(以下、CAU.)と立ち上げが同時期でもう1年も経つのかと。

僕は自身のアパレルや雑貨をつくっている一方で、
デザインの仕事をしていたりするんですが、wabisabiもその1つ。
wabisabiは端的に伝えると90年代のゲームやトイ、アパレルのカルチャーを踏襲したブランドといったところでしょうか。こいちゃんらしい遊び心が詰まってます。


古き良き時代の釣具代表、ABUアンバサダーをシティポップ的に融合させたデザイン。
ここがスタートでしたが、今でも好きなデザインの一つです。

wabisabiのデザインに共通することは新しさと90年代の香りが漂うノスタルジックの融合かなと、勝手ながら感じていて、昨年にジャージがリリースされたwabisabiのフィッシングギアライン「シキナミ」のロゴにもその要素を取り入れていたりします。

このロゴは広島の街を歩いた時に感じた街並みからインスピレーションを得てつくったもので、
新旧の建物が調和したノスタルジックな広島の街と敷波の文脈を形にしたデザイン。

いつもどんな感じでデザインはじめるのっ?って聞かれることがありますが、
コイちゃんの場合は急に電話がなる。
電話とったら、あれこれと喋りだす。
そして割と急いでいる。笑
無邪気な子供みたいにキラキラ話すから、こちらも応えるしか無い。笑
子供にしてはデカいけどね…まさに敷波のように要望が打ち寄せてくるわけです。
熱量が高い人ってのは、魅力もあって巻き込みがうまいんですよ。
とにかくこの人は、これがつくりたいんだなって思わされる。
言うまでもなくデザインは、その人の気持ちを理解しないとつくれないもんですからね。
今後も楽しみなブランドの一つです。

今回はいつもと少し違った角度の話をしましたが、
ただ服を着て楽しむだけでも十分だけど、
この服のデザインこんな想いでつくられてたんだぁ、みたいに
別角度からも楽しんでもらえたらいいなぁってことで、今回はCAU.以外のアートワーク的な話をしてみました。